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25歳の日本人監督作品が「最優秀女優賞」獲得!世界4大映画祭・モスクワ国際映画祭で日本人監督“最年少” 瀬戸かほさん主演「この日々が凪いだら」|TBS NEWS DIG
世界4大映画祭の一つモスクワ国際映画祭で、常間地裕監督の「この日々が凪いだら」に主演した瀬戸かほさんが最優秀女優賞を受賞しました。
常間地 裕監督
「このような歴史ある映画祭で賞をいただき、光栄で大変うれしく思います」
トロフィーを手に喜びを語る、常間地裕監督(25)。メインコンペティション部門に出品された初長編作の「この日々が凪いだら」で、主演の瀬戸かほさんが最優秀女優賞に選ばれました。
この作品は、平成から令和へと移ろう時代の中でさまざまな変化に向き合う若者たちの姿を描いています。
常間地 裕監督
「観た人の物語と寄り添うようにリンクする物語だと思っていて、劇場を出た後に少し外の景色が変わって見えたら良いなと」
常間地さんは今回、映画に主演したサトウヒロキさんと現地を訪れ、レッドカーペットを歩きました。
常間地 裕監督
「来る決断に迷いはなかった。勿論考えるところはあったが、芸術として映画として評価していただいた。そこに意義があると思っている」
常間地さんはモスクワ映画祭で受賞者を出した作品の監督としては日本人最年少となります。
受賞の一報を日本で受けた瀬戸さんは、「本当ですか」と喜び泣いていたということです。
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