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【速報】五輪汚職事件 KADOKAWA元会長が保釈保証金2億円を納付(2023年4月27日)
東京オリンピックを巡る汚職事件で、贈賄の罪で起訴された出版大手「KADOKAWA」の元会長が、2億円の保釈保証金を現金で納付しました。
「KADOKAWA」の元会長・角川歴彦被告(79)は組織委員会の元理事、高橋治之被告(79)に対して大会スポンサーの選定を巡って便宜を受けたいと依頼し、およそ6900万円の賄賂を渡した罪に問われています。
東京地裁は27日、弁護側の請求に基づき保釈を認める決定をしました。
保釈保証金は2億円で、角川被告は27日午後、現金で即日納付したということです。
保釈の決定を巡っては、検察が不服として東京地裁に準抗告しています。
準抗告が退けられれば、角川被告は東京拘置所から保釈される見通しです。
関係者によりますと、通信機器の使用制限や事件関係者との接触禁止が保釈の条件になっているということです。
角川被告は起訴内容について否認していて、裁判で争う姿勢だということです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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