「快適&お得」GW穴場スポット 宿泊費高騰&大混雑のGW“発想の転換”で船旅が人気!(2023年4月26日)
まもなく始まるゴールデンウィーク。今年は国内の旅行者数が過去最多の2450万人となる見通しです。ホテルの宿泊費も高騰していますが、発想を大きく変えると「快適」「お得」に過ごせる穴場スポットがまだまだありました。
■GW目前 新スポットが続々開業
ゴールデンウィークに向け、各地で新たなスポットがオープンしています。大阪天王寺動物園では、ペンギンとアシカの展示施設をリニューアル。生息地を再現した環境で、いつもとは違う表情が見られます。
来園者:「アシカの生き生き泳いでいるのが見られるのは、うれしい」
都内でも一風変わったスポットが27日、オープンします。巨大な食べ物やオブジェが並んだこちらのカフェ。子どもの視点の世界を体験できるなど、一味違う体験ができます。
伊藤忠商事・菰田有花さん:「GWに東京に来た人にも足を運んでもらいたい」
間近に迫ったゴールデンウィーク。こうした近場で過ごすという人もいます。
女性:「(GWは)混みそうだから早めに帰る」
ホテル従業員(休暇中):「1週間、ほぼ満室」
それもそのはず。旅行会社の調べによると、国内旅行者は2450万人を超え“過去最多”となる見通しです。すでににぎわう浅草。もう一つの心配もあります。
■“発想の転換”で快適&お得旅
アメリカの調査会社によると、都内のホテル料金はコロナ前より3000円ほど上がり、平均2万円を超えています。出掛けたいけどホテルが高い。さらに混雑もつらい。そんな人々に向け“ある旅”が人気です。
東海汽船広報・企画グループ、石坂直也さん:「まだ間に合います」
“船旅”が今、注目を集めています。
東海汽船広報・企画グループ、石坂直也さん:「今回は早い段階で満席になる便が出始めた」
例えばこちら、東京・竹芝桟橋発、大島を結ぶ6時間の旅。部屋は特等室で片道1万4000円ほど。船内にはレストランや、もちろんデッキで潮風を感じることもできます。ちなみに、一番安い部屋なら片道5000円ほどで大島に行けます。
東海汽船広報・企画グループ、石坂直也さん:「5月2日の夜は非常に混雑、各等級満席。それ以降、比較的空きも」
■“穴場”滋賀 四季を彩る庭園に客絶賛
京都や大阪など、人でにぎわう関西にも穴場がありました。窓越しにのぞむ新緑のもみじ。その景色はテーブルに映り込み、幻想的な雰囲気に包まれます。
観光客:「すごいね。こんな撮り方があるの。きれい、きれい。みんなに見せて回るわ」
紅葉の秋、雪化粧した冬…庭のもみじは季節ごとに様々な表情を見せます。この日本庭園があるのが滋賀県です。国の名勝にも指定されています。ただ、知名度はというと…。
観光客:「実際行くとなって『滋賀なんや』と知った。ゆっくり見られるのはいい。もっと人がいるのかと思ってました」
確かに平日とはいえ、庭園は混雑もなくゆったり。つまり、観光の穴場と言えます。施設側も…。
旧竹林院・石渕紹隆館長:「穴場。京都と比べると客は少ない。タイミングがあれば貸し切りみたいな時もありますし、喜ばれます、ものすごく」
日本有数の観光地・京都の隣にありながら、穴場だという滋賀県。このゴールデンウィークに注目の絶景スポットは他にも。山頂から琵琶湖を一望です。
■琵琶湖を一望“GW絶景スポット”
宿泊者数に目を向けると、去年5月に180万人以上が殺到した京都と比べて、滋賀県は6分の1ほど。とはいえ、魅力的な観光名所はあります。滋賀名物の「琵琶湖」をテラスから一望できる人気施設です。です。ただ26日は…悪天候で真っ白。何も見えません。
客足はコロナ前に戻りつつあるという施設。ゴールデンウィークの集客に期待を寄せています。
びわ湖テラス・柿本隆美さん:「新緑がきれいな時期になる。琵琶湖が8割きれいに見える絶景、楽しんでもらいたい」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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