逮捕の決め手は「デートレイプドラッグ」簡易検査キット 準強わい容疑でキャバクラ店従業員を逮捕｜TBS NEWS DIG
女性に睡眠作用がある薬が入った飲料を飲ませ、わいせつな行為をしたとしてキャバクラ店の従業員が逮捕されました。逮捕の決め手となったのは、警視庁などが開発した簡易検査キットでした。
東京・豊島区のキャバクラ店従業員・松宮貴紀容疑者（34）は、先月8日、自宅マンションで10代の女子大学生に睡眠作用がある薬入りのスポーツ飲料を飲ませ、わいせつな行為をした疑いがもたれています。
性犯罪で悪用される睡眠薬、いわゆる“デートレイプドラッグ”をめぐっては、被害者自身が尿検査で使用の有無を数分で確認できる簡易キットを警視庁などが全国で初めて開発し、去年12月から試験運用を始めていました。
今回の事件でも女子大学生からの相談を受け、この簡易キットを活用し逮捕に至ったということです。
松宮容疑者は「性的欲求を満たすためだった」と容疑を認めているということです。
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