“大泉洋の兄”函館市長選で圧勝 「弟に感謝」元上司に“真っ向勝負”(2023年4月24日)
■“大泉洋の兄”函館市長選で圧勝
函館市・大泉潤新市長(57):「弟の知名度がなければ、きょうの勝利はなかった。本当に弟には感謝している」
開票開始直後の23日午後8時すぎ、支援者たちのコールに迎えられた大泉潤函館新市長。弟は北海道出身の俳優・大泉洋さん(50)です。7つ離れた兄弟の顔は確かによく似ています。
函館市・大泉潤新市長:「(Q.弟さんには当選を報告した?)スマートフォンのメッセージでやり取りをしただけ」「(Q.なんと?)短いです。『よくやった』とか『おめでとう』と。大変喜んでくれている」
ドラマの主演も務める俳優となった弟・大泉洋さんとは対照的に、潤さんは地元・北海道で函館市役所の職員という固い職業に就いていましたが、去年7月に辞表を提出。弟が抜群の知名度を誇ることから、正式な出馬表明前から大きな注目を集めました。
函館市・大泉潤新市長:「(Q.弟さんには連絡した?)はい。話している。函館市長選挙と大泉洋氏の芸能活動は全く別のものだと思っている。北海道を代表するタレントとして活躍しているが、函館市長選挙とは全く違う活動をしている。ただ家族思いの最高の弟」
■「弟に感謝」元上司に“真っ向勝負”
この市長選、上司対元部下の対決であることも注目が集まりました。2011年から市長を務めた工藤寿樹市長のもとで、潤さんは秘書課長や保険福祉部長などの要職を務めてきました。現職市長対元市役所幹部の激しい選挙戦では、淳さんが演説を終えると、そのすぐ後に同じ場所に工藤市長がやってくる場面も。
接戦かと思われた選挙結果は、およそ23000票対98000票と潤さんがおよそ7万5000票の差で勝利。2011年に同じ構図の現職対新人で工藤市長が初当選した際の票差がおよそ13000票だったのと比べると今回、潤さんは大差をつけての圧勝でした。
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