ウィリアム王子がまさかの行動 インド料理店で“予約受付け”(2023年4月21日)

ウィリアム王子がまさかの行動 インド料理店で“予約受付け”(2023年4月21日)

ウィリアム王子がまさかの行動 インド料理店で“予約受付け”(2023年4月21日)

 戴冠(たいかん)式を目前に控えるなかでも忙しい日々を送るイギリスのウィリアム王子。視察先のインド料理店で取った、まさかの行動が話題となっています。

■インド料理店で“予約受け付け”

 ウィリアム王子がいるのは、イギリス・バーミンガムにあるレストランの厨房(ちゅうぼう)です。インド料理の専門店。王子がエプロン姿で生地を伸ばし始めました。「ロティ」と呼ばれるパンの一種だそうです。火を入れて、盛り付けて完成。すっかり店に溶け込んだ王子は、掛かってきた電話にも応答。電話は席の予約でした。

 ウィリアム王子:「ここはなんて通り?」
 店員:「ベネッツヒルです」
 ウィリアム王子:「当店はベネッツヒルにあります。はい、ベネッツヒル通りです」

 電話を掛けてきた人も、いちいち誰かに確認する要領を得ない店員が、まさかウィリアム王子とは思わなかったはず。

 ウィリアム王子:「2人分のお席ですね?空いて…あー…2時半であれば…ええ、2時半です。1時間後ですね。よろしいですか?今すぐは無理なんです」

 ただし相手も電車の時刻があるとかで早く店に入りたいと粘ります。

 ウィリアム王子:「では2時15分でどうでしょう。OK、では2時15分。お名前は?お待ちしております。バイバイ」

 いたずらっ子の笑顔。

 ウィリアム王子:「彼の居場所が分かれば近くの店を紹介したのに…。こっちの場所を聞いたり、混乱していたね」

■ウィリアム王子 まさかの行動

 最後までインド料理店のスタッフに成り済ましたウィリアム王子。実は、母・ダイアナ元皇太子妃の遠い祖先には、インドにルーツを持つ人がいたという調査もあります。

 CNN:「7代前の人物はスコットランド商人の家政婦をしていた人で、ボンベイ(インド・ムンバイ)に住んでいました」

 その調査によればウィリアム王子自身も0.5%程度、インド人のDNAを受け継いでいるといいます。

 さて、2週間後に迫るチャールズ国王の戴冠式。戴冠式終了後、ウェストミンスター寺院の非公開エリアを一般向けに公開する予定です。ただし、見学者には靴を脱いでもらうそうです。床は大理石とガラス、金属で作られた貴重な歴史遺産で、普段立ち入ることができるのは聖職者だけです。果たして、新しい国王の元、新しい王室の姿を示すことができるのか。久しぶりの対面となる王子兄弟の動向も気になります。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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