切断遺体消えた人物どこに西側は住宅街防カメまばらに(2023年7月7日)

切断遺体消えた人物どこに西側は住宅街防カメまばらに(2023年7月7日)

“切断遺体”消えた人物どこに? 西側は住宅街…防カメまばらに(2023年7月7日)

 札幌市すすきののホテルで頭部のない遺体が見つかった事件。立ち去った人物について、最新情報を現場のホテル前から報告です。

 (藤原妃奈子ディレクター報告)
 現場周辺の防犯カメラにはホテルから立ち去った人物が車やタクシーに乗り込む様子が映っていなかったということが7日、新たに分かりました。そこで周辺の防犯カメラを調べてみると、方角によってばらつきがあることがみえてきました。

 まず、ホテルの北側を真っすぐ行くと、すすきのの繁華街があります。飲食店やホテル、商業施設などの入った大きなビルが立ち並んでいて、見てみると、その入り口にはやはり防犯カメラがそれぞれに付けられているのが確認できました。歩いていると非常に多くのカメラに映るだろうということが分かりました。

 そして、ホテルからその人物が立ち去ったとされるのが西側の方角です。西側の防犯カメラの設置の状況も調べてみました。少し先には大きなホテルやコンビニ店もあり、そこには防犯カメラが複数付けられていますが、少し歩くとそのエリアを抜け、大きな公園の周辺に住宅街が広がっています。防犯カメラを設置しているマンションやアパートがありますが、建物の外側に向けて付けているところとなると、繁華街よりもかなり少なくなります。

 北側と西側で防犯カメラの設置状況はかなりの違いがありました。仮にその人物が住宅街に入っていたとなると、防犯カメラだけで足取りを追うのは難しいのではないかと感じました。
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