南半球で「皆既日食」 インド洋では「金環日食」…日本でも「部分日食」 約3年ぶり(2023年4月21日)
月が太陽の前を横切ることで起きる日食。
オーストラリアでは、日本時間の20日午前11時ごろから欠け始めた太陽が、1時間半後には、すっぽり月全体に隠れてしまいました。「皆既日食」です。
インド洋では、月の周りから太陽がはみ出して見える「金環日食」が起こりました。
■“3年ぶり”日本でも…撮影者「神秘的」
日本では一部が欠ける「部分日食」が、太平洋側の一部地域や南西諸島で見られました。国内で日食が見られるのは、およそ3年ぶりのことです。
南にいくほど欠ける部分が大きいという国立天文台の情報に従い、休暇を取り、宮古島で撮影に挑んだ男性のベストショットがこちらです。
宮古島で部分日食を撮影した男性:「天気は下り坂だったけど、雲の合間のちょうどいい時に、パッと撮影できたので良かった。本当についてました。長いことかかって、やっと日食を見る実感っていうのはすごい。神秘的ですよ、感動します」
日本で次に見ることができるのは7年後、2030年だということです。
(「グッド!モーニング」2023年4月21日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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