爆発物の蓋か、60m先コンテナ壁にめり込む “首相襲撃”事件 容疑者の祖父「皆さんにご迷惑を…」
岸田首相の演説会場に爆発物が投げ込まれた事件で、爆発した筒のふたとみられる部分が、約60メートル離れたコンテナの壁にめり込んでいたことが分かりました。
木村隆二容疑者は15日、和歌山市で、岸田首相が演説する直前、爆発物を投げ込み演説を妨害した疑いで逮捕されました。
爆発物の本体とみられる筒のようなものは、40メートルほど離れた場所で見つかっていましたが、関係者によりますと、筒のふたとみられる部分が現場から約60メートル離れたコンテナから見つかっていたことがわかりました。コンテナの壁にめり込んでいて、警察は18日に押収しました。
聴衆の上を飛び越えたとみられ、警察は爆発物の威力を詳しく調べています。
事件を受け、木村容疑者の祖父は―。
木村容疑者の祖父
(Q.どんなお孫さんだったでしょうか)
「おとなしい。ものすごくおとなしかったよ。みなさんに大変ご迷惑をかけたのは十分思っています」
木村容疑者は雑談には「はい」「いいえ」と答えているものの、事件に関しては黙秘を続けているということです。
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