自宅から宮台真司さんらの共著「おどろきの中国」を押収 容疑者とみられる男 殺人未遂事件｜TBS NEWS DIG
東京都立大学教授の宮台真司さんが男に襲われ重傷を負った事件で、死亡した容疑者とみられる男の自宅から宮台さんが著者の1人になっている本が押収されたことがわかりました。
宮台真司さん（63）は去年11月、東京・八王子市の都立大・南大沢キャンパスで、刃物を持った男に襲われ重傷を負いました。
その後の警視庁への取材で、男の自宅から宮台さんが別の学者と執筆した「おどろきの中国」というタイトルの本を押収したことがわかりました。また、男は公開手配後にパソコンを処分していて、母親には「壊れたから捨てた」と説明していたということです。
警視庁は、男が犯行前に捨てたとみられるペットボトルから検出したDNA型の鑑定などを通じ、男を容疑者と特定することができれば、容疑者死亡のまま書類送検する方針です。
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