「チャットGPT」国会での活用案に与党幹部から“課題”指摘(2023年4月18日)

「チャットGPT」国会での活用案に与党幹部から“課題”指摘(2023年4月18日)

「チャットGPT」国会での活用案に与党幹部から“課題”指摘(2023年4月18日)

 政府が対話型AI(人工知能)「チャットGPT」を国会答弁の作成や行政分野でも活用する案を検討するなか、与党幹部からは「課題」を指摘する声も上がっています。

 公明党・山口代表:「『公明党の山口那津男とは?』というふうに問い掛けてみました。『そのような人物は存在しません』と。今、こういう状況だということを認識したうえで有用性があるのかどうか、色々な課題をきちんと検討する必要がある」

 公明党の山口代表はチャットGPTを行政で使用する場合には、法的な責任を負えるような利用の仕方を検討する必要があるという考えを示しました。

 また、自民党の世耕参院幹事長はメリットとデメリットを社会全体で検証していくことが重要だと指摘しました。

 自民党・世耕参院幹事長:「私も不正確な面があるということを指摘をさせていただいております。正確性が求められる答弁作り等に今すぐ使えるものではないだろう」

 世耕氏自身も「世耕弘成はどういう人ですか」と質問したところ、本来は参議院議員であるところを「衆議院議員」という回答が出たということです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

ANNnewsCHカテゴリの最新記事