春山開きの神鍋高原「コロナに苦しめられてきた」がスポーツ合宿などの予約入り始める（2023年4月18日）

春山開きの神鍋高原「コロナに苦しめられてきた」がスポーツ合宿などの予約入り始める（2023年4月18日）

４月１８日、兵庫県豊岡市の神鍋高原では、「春山開き」の神事が行われました。

　関係者が弓を射て観光客の安全と神鍋高原のにぎわいを祈願します。標高４６７ｍに位置する神鍋山の山頂では春の観光シーズンを迎え、春山開きが行われました。スキー場のゲレンデには白や黄色のスイセンが咲き、あちらこちらで山菜も芽を出します。新型コロナウイルスが収まり、春と夏のシーズンに向けてスポーツ合宿や林間学校の予約も入り始めているということです。

　（日高神鍋観光協会　岡藤泰明会長）
　「今までさんざんコロナに苦しめられてきましたので、やっとアフターコロナということで、たくさんの方に来ていただき、にぎやかな神鍋にしていただきたいと思っております」

　この冬は雪が少なく、例年より２週間早くゲレンデを閉じることになったため、関係者はこれからのシーズンに期待を寄せています。

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