赤ちゃんの「アトピー性皮膚炎」 “あぶらとり紙”で検査可能に(2023年4月13日)
赤ちゃんのアトピー性皮膚炎があぶらとり紙で調べられるとの研究結果が明らかになりました。
アトピー性皮膚炎は放置すると食物アレルギーのリスクが高まるため、早期に治療を開始することが望ましい病気です。
花王と国立成育医療研究センターの研究結果によりますと、生後1カ月の赤ちゃんからでもあぶらとり紙で肌を傷付けずに皮脂を採取することで、そのなかに含まれるRNAから予兆を知ることができるということです。
花王・皮脂RNAプロジェクト、桑野哲矢さん:「本技術の最大の特徴に関しましては、いつでも誰でも簡便に採取可能であるということ」
花王は化粧品開発の一環で皮脂の研究を行ってきましたが、4年前にそこからアトピー性皮膚炎に関する情報を見付けることに成功していました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
コメントを書く