“最悪レベル”の黄砂 雲は減っても空はぼんやり… 新潟・長岡市(2023年4月12日)

“最悪レベル”の黄砂 雲は減っても空はぼんやり… 新潟・長岡市(2023年4月12日)

“最悪レベル”の黄砂 雲は減っても空はぼんやり… 新潟・長岡市(2023年4月12日)

 “最悪レベル”といわれる黄砂が各地で観測されています。12日午後6時時点で関東、九州の南部を除き、日本列島がすっぽりと覆われている状況です。すでに黄砂が観測されている地点では現在、どういう状況なのでしょうか。新潟県長岡市から報告です。

 (佐々木快アナウンサー報告)
 1時間ほど前から晴れましたが、辺りの汚れが少し目立つようになってきました。辺りを触ってみると、ザラザラとした感触があります。

 長岡市を一望できる地上から250メートルの展望台では、1時間ほど前と比べて確実に雲は減っています。ただ、どことなく市内がぼんやりと見えてるのが分かります。また、遠くに望める山の稜線も、かすんで見えているという状況です。

 長岡市の住宅街で取材をしたところ、「12日は黄砂の影響を考え、なるべく洗濯物は外に干さないようにしている」「外出はしないようにしている」など黄砂に関する心配の声もよく聞かれました。
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