ミャンマー北部、軍の空爆で少なくとも50人死亡 クーデター以降最悪の被害か|TBS NEWS DIG
ミャンマー北部で11日、軍による空爆があり、子どもを含む少なくとも50人が死亡しました。犠牲者はさらに増えるとみられ、2年前の軍事クーデター以降、最悪の被害となるおそれがあります。
地元メディアなどによりますと、ミャンマー北部ザガイン地域の村で11日、軍のヘリコプターが空爆を行うなど、およそ20分にわたって住民らを攻撃しました。軍の攻撃で、子どもを含む少なくとも50人の民間人らが死亡し、数百人が負傷しました。犠牲者はさらに増えるとみられ、おととし2月の軍事クーデター以降、最悪の被害となるおそれがあります。
空爆があった当時、この村では軍に抵抗する民主派勢力の事務所の新設を記念する式典が開かれていたということです。
ミャンマー軍と少数民族武装勢力などの戦闘は激化していて、イギリスメディアは、軍による空爆が少なくとも600回に上り、155人の民間人が死亡したと伝えています。
民主派の指導者アウン・サン・スー・チー氏が率いる「国民民主連盟」は声明で、「罪のない市民を狙ったテロリスト軍による凶悪な戦争犯罪だ」と非難しています。
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