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「親しみ増す」皇室に変化 天皇ご一家“仲むつまじい会話とやり取り”(2023年4月7日)
天皇陛下が国際親善として、即位後初めて外国を訪問される方向となりました。皇后・雅子さまは、ご体調を踏まえ検討するということですが、専門家は今、皇室に変化が見られると指摘します。
■天皇ご一家“仲むつまじい会話”
今回のご静養で話題になったのが…。
天皇陛下:「あそこにちょっと桜がね。ごめんなさい、ごめんなさい」
お二人の頭がごっつんこ…。このお姿に皇室ファンも…。
皇室ファン:「とにかくかわいかった。どの家庭でもありそうな映像だったので、身近に感じてうれしくなりました」
ここ栃木県高根沢町の御料牧場に御一家はこれまで何度も訪問されています。敷地内では馬や羊、鶏などが飼育され、皇室で用いられる牛乳や卵などを生産しています。ただ今回のご静養にはある変化が…。
天皇陛下:「(Q.陛下、久しぶりのご静養いかがですか?)本当に久しぶりに3人で御料牧場に来ることができて、とてもうれしく思っております。今回の滞在に尽力していただいている皆さんに深く感謝しております」
記者の質問に、陛下がこれまで以上に時間を割いて答えられています。さらにこれまで以上に、御一家の自然な会話が聞こえてきます。お人柄が分かるほどはっきりと聞こえる音声。そこには皇室の意外な変化がありました。
■歴代の天皇の音声“皇室に変化”
これは、昭和天皇が葉山御用邸で静養される様子です。昔は肉声が入っていません。節目ごとに宮内庁が公開している映像にも音声はなし。たとえば去年の佳子さまの誕生日…。誰かに問いかけられ、笑われるシーンがあっても音声はありません。
元宮内庁職員・山下晋司氏:「もともと音声なしの時代がずっときている。それがまだ変わっていないと言うしかない」
ただ、少しずつ変わってきているといいます。2002年の映像には記者からの問い掛けはありませんが、ご一家の声が聞こえてきます。
元宮内庁職員・山下晋司氏:「(宮内庁側は)原則お声掛けなしという考えだった。ただ、平成になって宮内記者会員が当時の天皇皇后両陛下にお声掛けすることがあった。両陛下も気さくにお答えになっていた。こういったことがだんだん既成事実化していって、お声掛けするのが当然というふうになっていった」
さらに、カメラの性能もアップ。
元宮内庁職員・山下晋司氏:「だんだんと離れていても(音声が)結構きれいに撮れるようになった。ある程度は黙認することもある」
■「親しみ増す」今後さらに?
ここ数年は、記者との自然な会話も増え…。
天皇陛下:「(Q.空気が澄んで?)そうですね、とても本当に。本当に緑もね、きれいで」
記者の質問から、ご一家のクロストークに発展。
愛子さま:「窓から桜が。窓から桜が見えてきれい」
天皇陛下:「そうだね。車で来る途中とってもきれいだった」
皇后さま:「(Q.皇后さま、ゆっくり過ごすことできそうですか?)ありがとうございます。とても新緑もきれいで、良い空気の中でゆっくりさせていただければ。楽しみにしております」
元宮内庁職員・山下晋司氏:「天皇陛下や皇族方に対する親しみというものも、音声が伴うことによって増すのではないかと思っている。今後、急に増えることはないが、音声についても徐々に増えていくとは思っている」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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