旧統一教会創始者・文鮮明氏の入国 自民が“働きかけ”か 韓国外務省が外交文書公開(2023年4月7日)
韓国外務省が6日、作成から30年が経った外交文書を公開しました。
この中の「92年3月31日」と記された、駐日韓国大使から本国への公電には、1992年に旧統一教会の創始者・文鮮明（ムン・ソンミョン）氏が訪日した際、韓国側が入国経緯を非公式に問い合わせたと記載されています。
これに対し、日本側は「法務省は当初入国を許可しない方針でしたが、自民党副総裁だった金丸信氏が文氏を『保証』し、入国が認められた」と答えたということです。
法務省は文氏の過去のアメリカでの服役を理由に、出入国管理法により入国を許可しない方針だったとみられ、金丸氏の「働きかけ」が入国の可否に影響を与えたとみられます。
（「グッド！モーニング」2023年4月7日放送分より）
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