- 【解説】”サイバー攻撃” 対策は? 家の中にも危険が…
- 西側の限界…プーチン氏の思惑ウクライナ首都に軍事行動【2月24日(木)#報道1930】
- NZ議会 紙巻きたばこ“生涯禁止”法案を可決(2022年12月13日)
- 【変わる成人式】今年「3回式典」自治体も 姉が涙をのんだ「成人式」で万感
- 南シナ海で中国艦船がフィリピン船に“違法”放水 「国際法違反の危険な行為」とフィリピンは非難 「排他的経済水域での全ての違法行為を中止せよ」と要求 |TBS NEWS DIG
- 【ヨコスカ解説】施政方針演説でトランプ大統領が「アメリカの夢」熱弁のワケ 演説は中国意識? パナマ運河で覇権争い 「ウクライナ問題」進展は? 日本の関税はどうなる?
ガソリン高騰で政府が対策も・・・減税するのはダメ?(2022年2月8日)
ガソリン価格の高騰が止まらないなか、実現すれば25円も下がる「トリガー条項」の発動を求める声が高まっています。しかし政府は今のところ消極的です。
萩生田経済産業大臣:「岸田総理からの指示を踏まえ、激変緩和事業等の効果検証を行うとともに、原油価格の高騰がどの程度長期化するのかも見極めながら、何が効果的な対策か不断の検討をして参ります」
高騰が続く「ガソリン価格」。
これまでの対策を検証、追加策を検討するよう、岸田総理大臣から関係閣僚に指示が出されることとなりました。
先月27日から実施されているのは政府による異例の価格抑制策。
レギュラーガソリンの全国平均価格が1リットルあたり170円を超えた場合、石油元売り会社に1リットルあたり最大5円の補助金を出すというもの。
しかし・・・。
ガソリンスタンド利用者:「買う側はそんなに効果ないと思うんですけど」
ガソリンスタンド従業員:「スタンド側としては仕入れが上がっているなかで、はっきりと効果が見えないです。補助金は値上げを抑制するための補助金で、我々の店頭価格の補助金を下げるわけではないので、そこの差があるので」
消費者だけでなく、お店にとってもあまり効果は感じられず・・・。
しかも、この対策は3月末までの一時的なもの。価格高騰が続くこの状況で4月以降に不安が募ります。
一方、もう一つ注目されている対策が「トリガー条項」。
これは、ガソリン税の暫定上乗せ分の25.1円分を一時停止する仕組みです。ただ現在は、東日本大震災の復興財源確保のため、一時凍結されています。
トリガー条項を発動するには、法改正というハードルもあるうえ、岸田総理も・・・。
岸田総理大臣:「何が効果的なのか政府全体として考えたいと思っています。ただ、今現在トリガー条項について触ることは考えておりません」
発動には否定的です。
とはいえ、状況は厳しく・・・。JAF(日本自動車連盟)からも価格を抑えるための要望が声明で発表されています。
JAFの声明(一部抜粋):「自動車ユーザーへの過剰な負担増や、到底理解・納得できない課税形態は早急に見直しをするべきと考えます」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
コメントを書く