敦賀原発2号機「審査中断」　再稼働に向けた審査で資料の不備続く

敦賀原発2号機「審査中断」　再稼働に向けた審査で資料の不備続く｜TBS NEWS DIG

原電＝日本原子力発電の敦賀原発2号機について、原子力規制委員会は再稼働に向けた審査で資料の不備が続いていることを受けて、「審査の中断」を決めました。

原子力規制委員会はさきほど、定例の会合を開き、福井県にある敦賀原発2号機の再稼働に向けた審査資料に誤りが続いていることを踏まえ、今後の審査の進め方を議論しました。

「審査を一旦打ち切る」ことなども検討されましたが、原子力規制委員会は「審査の中断」をし、8月末という期限を設けて申請内容の補正を求めることを決めました。

今後、原電に対し補正に応じるかの意思確認をするということです。

原電が提出した資料をめぐっては不備が相次いでいて、これまでに見つかった誤りはあわせて1300か所を超えています。

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