【ChatGPT】便利な反面、偽情報に触れることも?厚切りジェイソンと考えるChatGPTとの付き合い方|TBS NEWS DIG

【ChatGPT】便利な反面、偽情報に触れることも?厚切りジェイソンと考えるChatGPTとの付き合い方|TBS NEWS DIG

【ChatGPT】便利な反面、偽情報に触れることも?厚切りジェイソンと考えるChatGPTとの付き合い方|TBS NEWS DIG

なにかと話題のChatGPT。便利な反面、場合によっては偽情報に触れることも。新しい技術は恐れるべきなのか?それとも、上手い付き合い方があるのか?厚切りジェイソンさんと考えました。

■「ChatGPT」って何?どんな会話ができるの?
 
南波雅俊キャスター:
最近、名前を聞く機会も増えた「ChatGPT」について見ていきたいと思います。
 
そもそもどういうものか…
▼人工知能が言葉を理解して人と会話をするコンピューターシステム
▼アメリカのIT企業Open AIが2022年11月に公開
 
具体的にどのような会話ができるのでしょうか。試してみました。
 
Q.大谷翔平選手はどうして人気なの?
ChatGPT:野球選手としての才能とプレーの幅広さに加え、謙虚で真摯な人柄が多くの人々から支持される理由の一つとなっています。
 
こんな使い方もあります。
 
Q.英語の文章を書くので間違っていたら教えて→英文を入力
ChatGPT:スペルミスを指摘。別の表現を提案
 
Q.SNSで文章をアップする前にChatGPTに相談
ChatGPT:「この表現は炎上する可能性がある」などと指摘
 
メルマガのタイトルを決めるときに既に導入しているという企業もあるようです。

ただ、問題点も指摘されています。
 
■「ChatGPT」の問題点って何?偽情報もあるの?
 
イーロン・マスク氏など専門家ら1000人以上が開発したOpen AI社に開発の一時停止を求める署名を行いました。
 
問題点として指摘されているのが…
▼「偽情報」の拡散に利用される恐れがある
▼遠い未来にはAIが人類を超えて文明を作る恐れがある
▼人々の仕事を奪ってしまうということも

イタリアなど、既に政府が一時的な利用の停止をしている国もあるんです。
 
「偽情報」ということで、こんなものも調べてみました。

■ChatGPTにホラン千秋さんについて聞いてみた
 
Q.ホラン千秋さんってどんな人?
ChatGPT:テレビのタレントとしてご活躍されている。司会などとしても活躍されていますが、YouTubeでも活躍しています。「ホランチャンネル」でトークなどを配信しています。
 
ホラン千秋キャスター:
いやいや、やってないのよ。でも確かに「ホランチャンネル」って名前だけを使っている方はいるかもしれないので、そこと私の名前を紐付けて答えてしまったっていうことはありうるわけですよね。
 
日比麻音子キャスター:
何かやってそうって思ってしまう。
 
ホランキャスター:
このChatGPTってインターネット上にある情報から抽出して答えてくれるということは、私たちはChatGPTを使っていなかったとしても、インターネット上の誤情報に触れる可能性は多分にあるということですよね。

厚切りジェイソンさん:
そうですね。ただランゲージモデルと言われてますけど、確率で「この言葉、この状況の後には、こんな言葉が出る」みたいな可能性をもとに生成するようになっています。ネットでホランさんみたいな名前の人が「こういうようなことで有名です」みたいな情報があれば、それを拾って「ホラン千秋さんはそういう人です」みたいなことに繋がってしまう。ただの確率ですので、それは真実と限らなくても、多くの人がそう言ってたらChatGPTがそれが真実だと勘違いしてしまう現象もあったりしますね。
 
ホランキャスター:
受け取る私たちも、ChatGPTが言ってることは本当なのかどうかっていう確認作業が必要ってことですよね。
 
日比麻音子キャスター:
ですから、楽になるという見え方もある一方で、より考える力が求められるようになってきたのかなって。ChatGPTだけではなくて、それ以上にその先にどうやっていけるんだろうってところが求められるんじゃないかと思うんですが、どうでしょうか。
 
厚切りジェイソンさん:
そうなっていくでしょうね。でもChatGPTがあるから仕事が奪われるというよりも、新しい仕事も生まれると思うんですよね。正しいChatGPTの使い方がわかるエンジニアとか、そういう新しい分野がどんどん出てくるんじゃないんですかね。新しい技術が出るときはそれを恐怖に感じるだけではなくて、社会の変化としてどう付き合っていくのかを考えるべきだと私は思います。

■B’zのモノマネでおなじみ、南波アナが人生相談

南波キャスター:
こんなことを聞いてみました。

「今後、新しく挑戦すべきモノマネは?」と聞いたところ、「吉田類さんのものまねモノマネするといいんじゃないか」という答えがあって、ここからさらに聞いてみたら、「Nスタの場合は、報道番組で情報を正しく伝えなくてはいけない番組。どうしてもやらなくてはいけないという局面以外では(モノマネを)乱発しない方がいいです」と答えてくれました。これ本当なんです。

ホランキャスター:
「ラヴィット!」だと何て答えられたんですか?

南波キャスター:
「ラヴィット!」は調べてないんですけど、だからモノマネするのは朝だけに限定していく方がいいって…(https://newsdig.tbs.co.jp/list/article?id=jnn-20230404-6077249)

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