鈍器などで殴られたり圧迫の可能性か 民家の庭の白骨遺体は司法解剖の結果、全身に複数の骨折の跡 千葉県警｜TBS NEWS DIG
千葉県木更津市で男の自宅から白骨化した遺体が見つかった事件で、司法解剖の結果、遺体は鈍器などで激しく殴られた可能性があることがわかりました。
木更津市の自称・無職の小川順也容疑者（37）は、会計を担当していた自治会から現金数十万円を横領した疑いで逮捕されています。小川容疑者は逮捕前、自ら「過去に知人を殺した」と通報していて、自宅の庭から白骨化した遺体が見つかりました。
遺体は司法解剖の結果、全身に複数の骨折があることがわかっていますが、その後の警察への取材で遺体は鈍器で殴られたり、強く圧迫されたことで骨折した可能性があることがわかりました。
小川容疑者の同級生の親
「おとなしくていい子だったと思います。あまり悪ふざけするような子じゃなかったように思います」
小川容疑者は地域の消防団に所属していて、役職にも就いていたということです。
2人は小中学校の同級生で、事件当時は同居していたとみられ、捜査関係者によりますと、小川容疑者は「15年ほど前に殺した」「親族の年金をめぐる金銭トラブルがあった」という趣旨の供述をしているということです。
警察は、DNA鑑定を行い身元の特定を進めています。
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