老人ホームで集団食中毒 入所者ら35人がノロウイルス感染 給食業者を営業停止処分 大阪市(2022年2月8日)

老人ホームで集団食中毒 入所者ら35人がノロウイルス感染 給食業者を営業停止処分 大阪市(2022年2月8日)

老人ホームで集団食中毒 入所者ら35人がノロウイルス感染 給食業者を営業停止処分 大阪市(2022年2月8日)

大阪市内の特別養護老人ホームで入所者ら35人がノロウイルスに感染する集団食中毒が発生し、市は給食を配給していた事業者を営業停止処分にしました。

 大阪市によりますと、平野区にある特別養護老人ホーム「加美北特別養護老人ホーム」では、1月29日~31日にかけて入所者と施設の職員・計35人に嘔吐や発熱などの症状があり、発症者の便からノロウイルスが検出されたということです。入院した人はおらず、いずれも症状は回復してきているということです。

 市は発症状況が似ていることなどから給食による食中毒と断定し、給食事業を請け負っていた大阪府藤井寺市の「柏原マルタマフーズに」対し2月7日から3日間、この特別養護老人ホーム内における営業停止を命じました。

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