「力出し切ったが課題も見つかった」里見香奈女流五冠『初の本戦』に挑むも初戦で敗退(2022年8月15日)

「力出し切ったが課題も見つかった」里見香奈女流五冠『初の本戦』に挑むも初戦で敗退(2022年8月15日)

大阪の関西将棋会館で、里見香奈女流五冠が女性として初めてとなるタイトル戦の本戦に挑みましたが、敗退しました。

　女性として初めて将棋のタイトル戦の本戦に進出した里見香奈女流五冠は８月１５日に「棋王戦」の本戦を迎え、阿久津主税八段と対局しました。

　対局は午前１０時に始まり午後８時過ぎに１４２手で終局、後手の阿久津八段が勝利しました。

　敗退した里見女流五冠は「自分の力は出し切れたが課題も見つかったので修正できるように頑張りたい」と語りました。

　里見女流五冠は女性初のプロ棋士を目指し、８月１８日から行われる棋士編入試験５番勝負にも挑戦する予定で、試験は新人棋士５人と対局し３勝すれば合格となります。

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