ザポリージャ原発「状況改善せず」IAEAグロッシ事務局長が視察(2023年3月30日)

ザポリージャ原発「状況改善せず」IAEAグロッシ事務局長が視察(2023年3月30日)

ザポリージャ原発「状況改善せず」IAEAグロッシ事務局長が視察(2023年3月30日)

 IAEA=国際原子力機関のグロッシ事務局長が、ロシア軍の占拠が続くウクライナ南部のザポリージャ原発を視察し、「状況は改善されていない」と指摘しました。

 IAEA(国際原子力機関)、グロッシ事務局長:「2度目の訪問後、私はこの場所の保護が絶対に必要であるとこれまで以上に確信している」

 ザポリージャ原発を訪れたグロッシ事務局長は、去年9月の視察の時から「状況は改善されていない」「地域全体で軍事活動が活発化している」と危機感をあらわにしました。

 また、「原発は攻撃すべきではないとの基本原則に合意することが非常に重要だ」と強調しました。

 ウクライナとロシア双方に「現実的かつ実行可能な提案」も検討していると明らかにしましたが、具体策には言及しませんでした。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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