【アメリカと韓国】原子力空母「ニミッツ」動員の合同訓練
アメリカと韓国は27日、原子力空母などを動員した合同での海上訓練を実施しました。北朝鮮はこれら米韓の訓練に反発する形で、27日も弾道ミサイル2発を発射しています。
アメリカと韓国による合同の海上訓練は27日、済州島沖の公海上で行われ、アメリカ軍の原子力空母「ニミッツ」などが参加しました。「ニミッツ」は28日、釜山に入港する予定で、韓国軍は「北朝鮮に対し、韓米同盟の圧倒的な能力と態勢を示すものだ」と強調しています。
米韓両軍は今月23日まで定例の合同軍事演習を実施しましたが、それ以降も大規模な訓練を行っています。
こうした米韓の動きに北朝鮮は反発を続けていて、韓国軍によりますと、27日午前8時ごろ、平壌近郊の中和付近から日本海に向けて短距離弾道ミサイル2発を発射しました。飛距離はいずれもおよそ370キロと分析していて、日本のEEZ=排他的経済水域の外に落下したとみられます。
金正恩総書記は先週、米韓の訓練を念頭に「最後まで圧倒的に対応する」と警告していて、さらなる軍事行動が懸念されます。
(2023年3月27日放送)
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