コロナ治療薬巡り株価つり上げ目的で虚偽情報 医療コンサル元社長に有罪判決(2023年3月24日)
新型コロナ治療薬の開発を巡り、ベンチャー企業の株価をつり上げる目的で嘘の情報を発表させた罪などに問われた医療コンサルタント会社の元社長について、東京地裁は有罪判決を言い渡しました。
医療コンサルタント会社の元社長・竹森郁被告(51)は2020年、医療ベンチャー企業「テラ」に対し「35億円の融資を受ける」という嘘のIR情報を発表させた罪などに問われています。
竹森被告は去年9月に開かれた初公判で起訴内容の一部を否認していました。
東京地裁は24日の判決で「株価を高騰させて利益を得るという目的で犯行に及んでいて、厳しい非難に値する」と指摘しました。
そのうえで、「払い込み資金を確保できなかったため、利益を得ることができなかった」などとして懲役3年、執行猶予5年の有罪判決を言い渡しました。
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