米トランプ氏の起訴巡る判断は来週以降に 米報道(2023年3月24日)
アメリカのトランプ前大統領が不倫相手に支払ったとされる口止め料を巡る疑惑で、起訴に踏み切るかの判断は来週以降になると複数のアメリカメディアが相次いで報じました。
トランプ氏が2016年の大統領選挙の直前に不倫をもみ消すためにポルノ女優に口止め料を支払い、不正に会計処理した疑惑に関して、ニューヨーク南部マンハッタンの大陪審は23日に審理を進めるとみられていました。
しかし、CNNなどによりますと、23日の大陪審では別の事件を取り扱うことになっているため、トランプ氏の起訴を巡る判断は来週27日以降になるということです。
検察側が別の参考人からも証言を聴く必要があると判断したものとみられています。
トランプ氏は23日、自身のSNSで「私が100％無実だと誰もが知っている」などと身の潔白を訴えています。
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