米FRBが0.25%利上げ 東京株式市場は反落でスタート 為替は円高基調(2023年3月23日)

米FRBが0.25%利上げ 東京株式市場は反落でスタート 為替は円高基調(2023年3月23日)

米FRBが0.25%利上げ 東京株式市場は反落でスタート 為替は円高基調(2023年3月23日)

 23日の東京株式市場は、ニューヨーク市場の大幅な下落の流れを受けて、取引開始直後から、一時200円以上、値下がりしました。

 22日、アメリカのFRB=連邦準備制度理事会による利上げ発表後、景気減速の懸念から、ダウ平均株価が、500ドル以上、下落しました。

 その流れを受けて、23日の日経平均株価は、取引開始直後から全面的に売りが膨らみ、一時、230円以上、値下がりしました。

 その後、買い戻しの動きも入り、午後0時40分現在、22日より50円余り安い、2万7400円台で取引されています。

 円相場は、FRBが近く利上げを停止するという観測が広がり、アメリカの長期金利が低下したことから、日米の金利差の縮小を意識して円買いが進みました。

 22日より、2円ほど円高が進み、23日午後0時40分現在、130円台半ばで推移しています。
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