鎮静剤を院外で不正所持疑い 院長の女 常習的に持ち出しか(2023年3月23日)
鎮静作用のある医療用の麻薬を病院外で不正に所持したとして、川崎市にあるクリニックの院長の女が逮捕されました。
川崎市中原区にあるクリニックの院長・平沼菜穂子容疑者(51)は去年12月、医療用麻薬の「ペチジン」を病院の外で不正に所持した疑いが持たれています。
警察などによりますと、ペチジンはケシを原料とするオピオイド系の鎮静注射剤です。
激しい痛みの緩和などに使われ、免許を持った医師が院内でのみ使用できます。
平沼容疑者は仕事を終えてクリニックを出たところで警察の捜査を受け、バッグからペチジンが見つかりました。
平沼容疑者の認否は明らかにされていません。
警察は平沼容疑者が常習的にペチジンを持ち出していたとみて調べています。
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