カタール W杯で使用のコンテナ住居を寄贈 トルコ大地震(2023年3月22日)
トルコ大地震で家を失った被災者のためにカタール政府は、去年のサッカーワールドカップで使用したコンテナ住居の寄贈を進めています。
地元メディアによりますと、カタール政府は21日、これまでにおよそ4000戸のコンテナ住居を大地震で甚大な被害が出ているトルコとシリアに寄贈したと発表しました。
このコンテナ住居は、去年行われたサッカーワールドカップで、宿泊施設の不足を解消するために作られたもので、トイレやシャワー、エアコンを完備し、1戸あたり2人が住むことができます。
当時は「コンテナなのに1泊およそ3万円もする」と不評でしたが、今回、有効活用されることになりました。
トルコでは大地震により、160万人近くが家を失い、被災者の住む場所の確保が課題となっています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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