ヌートバー選手の母・久美子さんも喜び爆発「感動的な試合 涙もの」(2023年3月21日)
WBC（ワールド・ベースボール・クラシック）の準決勝で世紀の大逆転劇にラーズ・ヌートバー選手（25）の母・久美子さんも喜びを爆発させました。
ヌートバー選手の母・久美子さん：「やっと会えたね。1か月ぶり？そんなにアップにしないでよ」
いつもの元気印の笑顔で、あいさつをかわした久美子さん。
ヌートバー選手の母・久美子さん：「頑張りましょう。頑張りましょう」
決戦の地のマイアミで散歩をしながら準決勝の朝を迎えた心境を語ってくれました。
■母・久美子さん「涙もの」喜び大爆発
ヌートバー選手の母・久美子さん：「（Q.ついに準決勝ですね？）準決勝きたね。絶対メキシコを勝倒すしかない。メキシコのピッチャーはエンゼルスの選手でしょ。日本、左打者多いからね、だからきっと左（ピッチャー）を持ってきたんだろうと思うけど大丈夫、大丈夫。左も右も関係ない」
侍ジャパンの不動の先頭打者として活躍を見せるヌートバー選手。チームに馴染んでいく息子の様子に安心する一方で、少し寂しさも感じているようです。
ヌートバー選手の母・久美子さん：「（Q.東京でもヌートバー選手に会っていた？）ちらっとだよ。あいつ連絡くれないもん最近。“お母さんっ子”じゃなくて今は“侍ジャパン子”になっている。いいんだけどね」「（Q.準決勝へ向かうヌートバー選手へのメッセージは？）頑張れー！自分の持っていることを全部出し切って、悔いの残らない絶対、絶対勝ちましょう」
いつものように1番センターで先発出場したヌートバー選手。チームメイトのヒットに大谷選手とベンチでムードを盛り上げます。
久美子さんが観客席で見守るなか、この日はヒットは出なかったものの2つの四球を選ぶなど、選球眼の良さを見せました。サヨナラヒットの場面では…。
ラーズ・ヌートバー選手：「心から喜びがこみ上げたよ。チーム皆で興奮していた」
久美子さんも試合後は観戦仲間と勝利の打ち上げ。興奮冷めやらない様子です。
ヌートバー選手の母・久美子さん：「（Q.大興奮だったのでは？）大興奮っていうか…。とんでもないよ。あんなに感動する試合は生でみたことない。皆、涙ものだよ、あの試合みたら」「（Q.久美子さんもウルッとしている？）ウルッときた。周りも日本人の人いっぱいいたから、知らないおじさんやお兄さんとみんなでハグしてハイタッチして『明日も来るぞ』とか言って」
侍ジャパンで知り合ったママ友とも早速、喜びを分かち合ったといいます。
ヌートバー選手の母・久美子さん：「きょうも（登板した佐々木）朗希君のお母さんと山本（由伸）君のお母さんが『大丈夫だよ絶対、2人を信じて頑張ろうね』って言ってて2人もすごく喜んでいたよね。『よかった』って言って喜んでた」
さらに、ヌートバーが所属するカージナルスのママ友からも連絡が…。
ヌートバー選手の母・久美子さん：「もう試合が終わってすぐ（アメリカ代表・カージナルス所属）ノーラン選手の奥さんから『SEE YOU TOMMOROW（また明日ね）』。『やったるぞー』だよ。侍ジャパンの力見せてやろうじゃないのって感じ。本当にここまできたら勝つっきゃないから」
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