【三の丸尚蔵館】新施設の一部が完成 11月の開館に向け建て替え工事中
今年11月の開館に向けて建て替え工事が進められている皇居の「三の丸尚蔵館」の新しい施設の一部が完成し、公開されました。
国宝を含む、皇室ゆかりの作品およそ1万点が収蔵される皇居の「三の丸尚蔵館」は現在、新しい施設の開館に向けて建て替え工事が行われていて、15日、完成した一部の展示室と収蔵庫が公開されました。
新しい展示室には、地震対策として免震構造が取り入れられた他、収蔵庫にも落下防止対策が講じられているということです。
また、今年10月から管理・運営が独立行政法人・国立文化財機構に、移管されることに合わせて、名称を「皇居三の丸尚蔵館」に変更することになりました。
15日に公開された施設は今年11月3日に開館する予定で、全面開館は2026年度を目指していくとしています。
(2023年3月15日放送「news every.」より)
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