【侍ジャパン】感情爆発!“ヌータニ”コンビが止まらない(2023年3月14日)

【侍ジャパン】感情爆発!“ヌータニ”コンビが止まらない(2023年3月14日)

【侍ジャパン】感情爆発!“ヌータニ”コンビが止まらない(2023年3月14日)

 侍ジャパンを支える大谷翔平選手(28)とヌートバー選手(25)。日に日に2人の距離は近付いているようです。

 侍ジャパン快進撃の原動力となっている大谷選手と、たっちゃんことラーズ・ヌートバー選手。

 13日、大谷選手は自身のSNSでヌートバー選手と先発した山本由伸選手と、にこやかな表情の写真を投稿。すると、これにヌートバー選手がいいねマークと、「さぁ行こう」とリツイートしていました。

 ヌートバー選手の母親・久美子さんは13日、番組に生出演した際、2人はとても仲良しだと明かしました。

 ヌートバー選手の母・久美子さん:「大谷選手とすごく仲良いみたいで」

 合流初日に行われた中日との強化試合では、ホームインした選手をベンチで迎えるため仲間が前に出ますが、不慣れなヌートバーが分からずにいると…。大谷がそれに気付き、すぐさまヌートバーの腕をつかんでハイタッチの列に入れました。

 大谷翔平選手:「僕がいなくても十分にチームに溶け込める、そういう人間性と人柄だなと思うので。もう溶け込んでいると思いますし、今のままで十分だなと」

 大会が始まると、2人の関係は日を追うごとに強くなっていきます。

 初戦の中国戦。先発を任された大谷は2回までノーヒットピッチング。3回には…。ヒットになってもおかしくない当たりを救ったヌートバーのファインプレーに、大谷も両手を上げてヌートバーをたたえます。大谷がライト前ヒットを放つと、ヌートバーがペッパーミルパフォーマンスでたたえます。

 翌日、宿敵の韓国との一戦。試合前、ヌートバーは栗山監督の肩を抱き、俺に任せろと言わんばかりのしぐさを見せます。

 3点を追う3回裏、日本の攻撃。ノーアウト1、2塁のチャンス。ヌートバーのタイムリーに大谷もベンチを飛び出して感情むき出しで喜ぶと、打った本人も…。感情大爆発の2人。ペッパーミルパフォーマンスも忘れませんでした。

 韓国に逆転し、1点リードで迎えた5回。韓国の攻撃。ワンアウトランナー1塁の場面でヌートバーがピンチを救います。2試合連続の超絶美技に大谷はすごすぎるとばかりに頭を抱えます。

 チェコ戦では、2人の距離がさらに近付きます。2回に吉田がヒットで出塁すると…。大谷とヌートバーが隣に座り、2人仲良くペッパーミルパフォーマンス。さらに追加点のチャンスでヌートバーが打席に立つと、ヌートバーが腰を入れてグリグリすると大谷はバットを物に見立ててぐりぐり。この試合で2人が並んで話す場面がありました。

 12日、侍ジャパンは4連勝をかけたオーストラリア戦。その試合直前、大谷が1人でグラウンドに向かうと、すぐ後ろ追い掛けるヌートバーがいました。ヌートバーは大谷の一流選手としての練習や振る舞いなど、すぐそばで見て学んでいました。もちろん、この日も前日に続き、試合中、大谷のすぐ横に座る姿がありました。

 ヌートバー選手:「私は皆さんと同じ気持ちです。正直、ファンの1人という感じで、幸いなことにチームメートとして非常に近い距離で練習を見たり一緒の時間を過ごすことができていますが、本当に彼は素晴らしいアスリートですし、こんな選手は見たことはありません。いつでも自然体で接してくれますし、本当に感激ですね」

 また、2人が大会直前の強化試合に加わると、歴代最強チームへの化学反応が起きていました。大谷は積極的に仲間に話し掛け、チームをまとめ…。湿りがちだった打線を一気に払拭(ふっしょく)させ、打席でもチームを牽引(けんいん)。また、ヌートバーはチームのリードオフマンとして得点に貢献するだけでなく、ペッパーミルパフォーマンスでチームの雰囲気と結束力を一気に高めました。

 ヌートバー選手:「食事会でも練習でも歓迎されて、家族のように受け入れられ、とても感謝しています」

 大谷とヌートバー、2人の活躍が14年ぶりの王座奪還へ導きます。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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