生徒に「あご外れるほどの平手打ち」部活顧問を書類送検　被害生徒は不登校になり退学（2023年1月11日）

生徒に「あご外れるほどの平手打ち」部活顧問を書類送検　被害生徒は不登校になり退学（2023年1月11日）

去年９月に兵庫県姫路市の高校でソフトボール部の顧問だった教諭が女子生徒の顔を殴るなどしたとして書類送検されました。女子生徒はあごが外れるなどのけがをしています。

　傷害と暴行の疑いで書類送検されたのは兵庫県にある私立・姫路女学院高校でソフトボール部の顧問を務めていた男性教諭（４０）です。警察によりますと、男性教諭は去年９月、１年の女子生徒（当時１５）の顔を平手で１回殴り、口が開けにくくなるなどの重傷を負わせた疑いが持たれています。

　高校によりますと、男性教諭は女子生徒がユニフォームを試合に忘れてきたことに腹を立てて顔を殴り、女子生徒はあごが外れるなどしたということです。女子生徒は精神的ショックで不登校になり、その後、自主退学しました。

　警察の取り調べに対して男性教諭は「被害者に対して本当に申し訳ないです」と容疑を認めているということです。

　学校は男性教諭を懲戒解雇しています。

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