「祖国統一のプロセスを推進」習近平国家主席、台湾統一に向けた決意を改めて示す 中国・全人代閉幕|TBS NEWS DIG
中国の国会にあたる全人代=全国人民代表大会がさきほど閉幕しました。習近平国家主席は「祖国統一のプロセスを揺るぎなく推進しなければならない」と述べ、台湾統一に向けた決意を改めて示しました。
全人代はさきほど、予算案の採決などを経て閉幕しました。可決された予算案には、前の年から7.2%増となる1兆5537億元、日本円にしておよそ30兆円規模の国防費が計上されるなど、経済が低迷する中でも軍事費を着実に増加させ、軍備増強をはかる姿勢が鮮明になっています。
また、台湾有事などを念頭に緊急時には、1回の審議で立法が可能となる法改正案も可決、成立しました。
習近平国家主席
「外部勢力の干渉や『台湾独立』の分裂活動に断固反対し、祖国統一のプロセスを揺るぎなく推進しなければならない」
習近平国家出席はこのように演説し、台湾統一に向けた決意を示しました。
習氏の3期目の体制が本格的にスタートすることになりますが、今年の経済成長率の目標値を「5%前後」としており、ゼロコロナ政策で落ち込んだ経済をどのように回復させるかが最重要課題となります。
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