「きょうからもう一回手綱を引き締め直して、勝つためだけに前に進む」栗山監督(2023年3月12日)
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)準々決勝への進出を決めた日本代表「侍ジャパン」の栗山英樹監督が12日、オーストラリア戦直前の会見で報道陣の質問に答えました。
Q:準々決勝進出が決まったが、きょうの試合は準々決勝も想定した試合になるか?
栗山監督:それは聞きましたけれども、全く関係がないので、向こうがどういうチームになっていくのか、向こうも混とんとしている感じもするし、もう一切、きょうからは目いっぱい、もう一回手綱を引き締めなおして、勝つためだけに前に進みますというふうに思ってやってきたので、全く関係ないです。
Q:4連戦の4戦目だが、選手のコンディションのケアはどう考えているか?
栗山監督:ケアというか、それは全然考えてないですね。もう昨日、ある程度方法を、みんな試合に出てもらって、フルに出てる人も昨日は少ないですし、ここだけなんで、4連戦続くところは、だから昨日さえうまく抜けてくれればあとはいけるというふうに思ってたんでね、もう目いっぱいいくだけです。
Q:オーストラリアへの印象は?
栗山監督:去年の11月、シーズンスタート前だという大変な時期に試合させてもらいましたけれども、そこから今回のチームを見てると、非常に前に進む感じで、監督の思いとか、丁寧にここまで作り上げてきた感じっていうのはすごくするのでね、本当に手応えを感じながらこられてるんじゃないかなというふうには思います。
Q:きょう先発の山本投手にどういうピッチングを期待するか?
栗山監督:非常に順調にきてるように見えるし、もう後はあれだけのピッチャーなんで、僕がどうのこうのと言うことではないのでね、らしくしっかり投げてくれるということだけですね。
Q:きょうロサンゼルス・エンゼルスのネビン監督が、大谷投手は準々決勝で登板しアメリカでは投げないと発言したが、そのような予定が組まれているのか?
栗山監督:すいません、そういう話がされたということですか。分かりました。
Q:今の大谷投手の、プレー以外でチームを引っ張る姿をどう見ているか?
栗山監督:(大谷)翔平に限らず、昨日も(吉田)正尚も目の前きていろんな話してくれてましたし、ダルビッシュ投手ももちろんそうだし、年が上とか下とかそういうことではなくて、何かこうお互いに参考になることは、とにかくチームが良くなるためにってみんながやってくれているのは素晴らしいことだし、そういうことが無いとなかなか化学変化っていうのは起こらないというふうに思ってましたけども、(大谷)翔平に限らずみんながそういう思いをもって、とにかく強いチームになるんだという、そういう思いをもってやってくれるのは、すごく嬉しいなというふうには思います。
Q:源田選手、栗林投手の怪我の状態は?
栗山監督:まず源ちゃん(源田)に関しては、いろんな話をきのうもきょうもしてますんで、前にどんどん進んでいくというだけの話なんで。あとは栗林投手に関しては、少し腰に張りがあったんで、こっちでちょっととにかく止めて、投げるって言うんでもう少しだけ待っててねっていうふうに止めてる状況なんで、ただまあ動きもああいう感じなんで、その状況を見ながらっていう感じです。
侍ジャパンは12日[日]よる7時にオーストラリアと対戦。
1次ラウンド突破が決まった侍ジャパンは、16日[木]に行われる準々決勝への進出が決まっています。 ※この映像にはナレーションはありません。ご了承ください。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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