2歳以上の保育園児にマスク推奨へ 政府分科会
政府のコロナ対策分科会は、2歳以上の保育園児にマスクの着用を推奨するなどの対策案について議論しています。
黄川田仁志 内閣府副大臣
「学校や保育所、高齢者施設、事業所等での感染が広がっております」
感染症の専門家などでつくるコロナ対策分科会が先ほど始まり、保育園児や保育士らの感染が広がっていることなどを踏まえ、具体的な感染対策について議論を交わしています。
現在、保育園児は一律でマスクを着用させることは求められていませんが、分科会の新たな対策案では「一時的に2歳以上の児童は可能な範囲でマスク着用を推奨する」としています。ただ2歳未満については、窒息や熱中症のリスクが高まることから着用は推奨していません。
一方、同じように感染者が多発している高齢者施設についても、レクリエーションを行っている際のマスク着用の徹底などが求められています。(04日15:49)
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