「何とか本大会で活躍したい、出番が来たら結果を出したい」山田哲人(2023年3月9日)

「何とか本大会で活躍したい、出番が来たら結果を出したい」山田哲人(2023年3月9日)

ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）日本代表「侍ジャパン」の山田哲人選手は8日、練習後に報道陣の質問に答えました。

Q：楽しみと不安どちらが大きいか
山田：いっぱいいろんな感情ありますね。やっぱり楽しみですし、不安はあまりないですけど、そういう怖さも知っていますし、いろんな感情ありますね。

Q：キャンプから振り返ってどういった期間だったか
山田：いろんな人とコミュニケーションとりましたし、すごい良い雰囲気の中で、メジャー組がそろってからも一致団結してできていたので良い形で臨めるんじゃないかなと思います。

Q：国際大会の経験を今回どう還元したいか
山田：メンバーも違いますし、どう伝えたらいいか分からないんですけど、とにかく思い切ってやるしかないので、特にああしろこうしろとかそういうのはないですけどね。

Q：スタメンへの思いやこだわりは
山田：そこに関しては全くなくて、本当に世界一になるために、自分が監督からスタメンと言われたら一生懸命頑張りますし、途中からでもいつ出場してもいいようにしっかり準備しますし、世界一になるために自分がちょっとでも貢献出来たらなと思っています。

Q：選考の際に栗山監督が「（山田選手は）絶対必要だ」と言ったが
山田：やっぱりすごい熱い思いを伝えられましたし、その期待に応えたいなというのを僕も感じたので、今のところ自分自身は試合で全く打ててないですけど、この大会中でなんとか活躍できるように思い切って全力でプレーしたいと思います。

Q：どういった大会に位置付けているのか、日の丸への意識について
山田：本当にたくさんの人が注目してますし、本当に期待に応えたいなっていうのと、こういう舞台で試合できるっていうのはなかなか経験できないことですし、自分は幸せ者だなと感謝の気持ちをもって世界一目指して戦いたいなと思います。

Q：打撃の調子は
山田：全く打っていないのでいいとは言えないですし、ただ練習中からいろいろ試行錯誤してきて、結果は出てないですけど自分の中ではいいんじゃないかなと、なんとかこの大会で活躍できたらなと思っています。

Q：手ごたえもある
山田：そうですね、いろいろ練習している中でどんどんいいアイデアが出てくるというか、もっとこうしようああしようというのが自分の中で引き出しがいっぱいいろいろ出てきていい方向に進んでいると思っています。

Q：よく打ち込んでいる姿を見るが疲労などは
山田：疲労はないですし、自分自身が結果として出ていないので、そこは何とか、結果が全ての世界ですし、なんとか完璧なものに仕上げたいっていう気持ちがあったので、この期間中は結果が出なかったですけど、何とか本大会で活躍したいなと、出番が来たら結果を出したいなと思います。

Q：チームメートの村上選手に1本が出たが焦りなどは
山田：焦りっていうか1本出てほしかったなっていうのは正直ありますけど、本番はこっからなのでこれからが大事だなとは思います。

Q：チームメートと打撃の話などは
山田：たくさん話しますね。この期間中にしかコミュニケーションできない人はたくさんいるんで、いろんな人と会話をしてどういう考えでバッティングをしているのかっていうのを聞いたりはします。

Q：きょうの練習をふまえて改善点は
山田：話せば長くなるんですけど、単純に言えば重心を低くしたというか、しっかり下半身を使えるように、下半身を意識して練習してました。

Q：手応えをつかんで練習を終えられた
山田：そうですね。自分の中でこれだなっていうか、納得してっていうか、いい練習ができたなと思ってます。

Q：今日の打撃練習は志願で
山田：はい、ちょっとお願いして。

9日（木）にWBCの初戦を迎える侍ジャパンは、1次ラウンドで中国、韓国、チェコ、オーストラリアと対戦します。 ※この映像にはナレーションはありません。ご了承ください。
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