警察庁 安倍元総理銃撃事件の警護の検証結果公表 中村長官は辞職へ|TBS NEWS DIG
警察庁はきょう、安倍元総理が銃撃され死亡した事件をめぐる警護などの検証結果を公表しました。これを受け、警察庁の中村長官は辞職することを明らかにしました。
警察庁は安倍元総理の銃撃事件を受けて警護や警備に関する検証作業を行ってきましたが、先ほど結果を公表しました。検証結果では、「安倍元総理の後方への警戒が不十分で、容疑者の接近を許したこと」が最大の問題点と指摘し、「現場の警護」と「事前の警護計画」の両方に原因があったと結論づけました。
この結果を受け、警察庁は今後警備に関する現場への関与を強化するとして、▼警察庁が警護計画の基準を定めること、▼都道府県警察から警護対象者の日常の警護を除く全ての警護計画について、当面の間は警察庁が報告を受け事前に審査することなどの方針を示しました。
また、中村長官は辞職することを明らかにしました。
警察庁 中村 格長官
「私ども警察は、警護を1から出直そうという覚悟を決めたわけでございます。このタイミングで人心を一新するというのは、むしろ当然のことではないかと私は考えています」
奈良県警の鬼塚本部長と警備部長らも、辞職の意向を示しています。
▼TBS NEWS DIG 公式サイト https://ift.tt/oHpsF4M
▼チャンネル登録をお願いします!
http://www.youtube.com/channel/UC6AG81pAkf6Lbi_1VC5NmPA?sub_confirmation=1
▼情報提供はこちらから「TBSインサイダーズ」
https://ift.tt/SJ43fk9
▼映像提供はこちらから「TBSスクープ投稿」
https://ift.tt/ctXsWCU
コメントを書く