ドンキが「ピル無料」の新制度 「年間2~3万円」会社が全額負担(2023年3月9日)

ドンキが「ピル無料」の新制度 「年間2~3万円」会社が全額負担(2023年3月9日)

ドンキが「ピル無料」の新制度 「年間2~3万円」会社が全額負担(2023年3月9日)

 費用は会社が全額負担します。ドンキ運営会社がピルを無料に。その狙いを取材してきました。

■「年間2万円から3万円」会社が全額負担

 ピルとは、月経による心と体の負担を和らげる手助けをしてくれる薬です。それを“無料”に。ドン・キホーテが今月から福利厚生に取り入れた制度です。

 これまで自費でピルを服用していた物部すみれさん。月2000円ほど、年間2から3万円の負担だそうです。服用して2年、理由は…。

 ドン・キホーテを運営、PPIHデザイン担当・物部すみれさん:「仕事がら出張が入ることがあって、体調管理が難しくて服用を始めた」

 オンライン問診だけで、主に低用量ピルが自宅に届きます。

 経済産業省によれば、月経に伴う症状での労働損失は4911億円との試算が出ています。女性の体の悩みは企業にとっても喫緊の課題。

 ドン・キホーテを運営、PPIHダイバーシティ担当役員・二宮仁美取締役:「ピルを飲んでバリバリ働きなさいという思いは一切ない。生理でパフォーマンスが落ちているのであれば『会社ができるだけフォローします』というメッセージが伝われば」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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