4.2億円横領疑いの投資会社代表 太陽光事業で「住民の同意」書類偽造か(2023年3月9日)
4億2000万円を横領した疑いで逮捕された投資会社の代表が、資金を集めるために太陽光発電事業を巡って「住民の同意」を得たように装う書類を偽造したとみられることが分かりました。
投資会社「TRIBAY CAPITAL」の代表・三浦清志容疑者(43)は2019年に4億2000万円を横領した疑いが持たれています。
関係者によりますと、この資金は太陽光発電事業を巡る出資金でしたが、事業に必要な開発予定地の「住民の同意」が得られていませんでした。
三浦容疑者は住民について、「条件付きで賛成」と記載した書類を偽造して資金を集めていたということです。
現地住民:「三浦容疑者が来たのは2019年1月まで。その間に同意がどうこうという話は一切なかった」
三浦容疑者は土地や発電権についても、「契約を締結済み」などと出資者に嘘の説明をしていたとみられています。
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