「長時間・対面での活動など感染リスク高い活動は基本的に実施控える」文科省が学校オミクロン対策案まとめる
学校での感染拡大も深刻さを増すなか、文部科学省はオミクロン株に対応した学校での対策案をまとめました。
長時間の対面形式となるグループワークや、室内で近距離で行う合唱やリコーダーなどの演奏、近距離で活動する調理実習、密集したり接触したりする運動などは控えるとしています。また、部活動では大きな声を出したり激しく呼吸したりする活動のほか、他校との練習試合や合宿も控えるとしています。文部科学省は、きょう午後にもこうした対策を決定する方針です。
また、政府のコロナ対策分科会の専門家らはきょう午後、主に学校や保育所での感染抑制策について議論します。現在は保育園児に一律でマスクを着用させることは求められていませんが、専門家らがまとめた新たな提言の原案では「一時的に2歳以上の児童は可能な範囲でマスク着用を推奨する」と提案されています。(04日10:42)
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