“人魚のミイラ”調査へ・・・「伝説」に現代科学が挑む(2022年2月4日)
箱の中に、厳重に保管されているのは「ミイラ」です。
歯が残る口元、爪がはえた指先、そして足元に目を移すと、足ではなく、ヒレがあります。
このミイラは、岡山県にある寺で保管されていたもので、体長はおよそ30センチ。一緒に保管されていた文書には、「人魚干物」の文字が残されています。
文書には、江戸時代に高知県で魚の網に掛かったことなどが書かれていますが、詳細は分かっていません。
海の中を魚たちと共に優雅に泳ぎ、神秘的なイメージを持つ伝説の生き物「人魚」。比べてみると、確かに似ています。
倉敷芸術科学大・加藤敬史教授:「(子どものころ)少年向けの雑誌とかで見ていたけど、それが現実としてここにある。大変ワクワクしております」
この「人魚のミイラ」を科学的に解明するため、生物学などの専門家たちが立ち上がりました。
CTスキャンに乗せられた人魚のミイラ。今、伝説に現代科学が挑みます。
研究結果が発表されるのは今年の9月中旬で、「人魚伝説」を科学で解き明かすことはできるのか、注目です。
(「グッド!モーニング」2022年2月4日放送分より)
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