「イスラム国」最高指導者 米軍の対テロ作戦受け自爆

「イスラム国」最高指導者 米軍の対テロ作戦受け自爆

「イスラム国」最高指導者 米軍の対テロ作戦受け自爆

アメリカのバイデン大統領は、過激派組織「イスラム国」の最高指導者がアメリカ軍の対テロ作戦によって死亡したと発表しました。

アメリカ バイデン大統領
「重要なテロリストの指導者を昨夜の作戦で戦場から排除した。世界のテロリストへのメッセージは『我々は必ず見つけ出す』ということだ」

バイデン大統領はシリア北部で2日夜に行ったアメリカ軍による対テロ作戦の結果、過激派組織「イスラム国」の最高指導者、アブ・イブラヒム・アル・ハーシミ容疑者が死亡したと発表しました。潜伏先の3階建ての住宅に特殊部隊が踏み込んだところ、自爆したということです。国防総省によりますと、この爆発で家族3人も死亡したほか、住宅内の銃撃戦で側近とその妻も死亡したということです。

アブ・イブラヒム・アル・ハーシミ容疑者は、2019年10月にバグダディ容疑者が死亡した後、最高指導者になっていました。(04日04:43)

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