女子大学生の看病装ったか“タリウムで殺害”疑いの男(2023年3月4日)
知人の女子大学生にタリウムを摂取させて殺害したとして、京都市の男が逮捕された事件で、男は警察に「薬を飲ませた」と説明していたことが分かりました。
(羽島寛成記者報告)
逮捕前、男は警察に「女子大学生の体調が悪くなり、薬局で薬を買った」と説明しました。女子大学生の看病を装った可能性があります。
宮本一希容疑者(37)は去年10月、立命館大学3年生・浜野日菜子さん(当時21)の自宅で、浜野さんにタリウムを摂取させて殺害した疑いが持たれ、尿などを鑑定した結果、タリウムが検出されました。
宮本容疑者は取り調べに黙秘していますが、逮捕前の任意聴取で、「浜野さんの体調が悪くなり、薬を買って飲ませた」と説明していたことが新たに判明しました。
警察は、浜野さんが自宅で宮本容疑者と2人きりだった時間帯に、タリウムを摂取したと判断。一方で事件前、2人の間に目立ったトラブルはなかったとみています。
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