「22日間生き残れたのは奇跡」トルコ大地震から3週間 がれきの中から犬救出(2023年3月3日)
トルコで起きた地震は発生から3週間経ちましたが、新たにがれきから1匹の犬が救出されました。
トルコ南部・アンタクヤで地震発生から22日後の先月28日、がれきの中から犬が救出されました。
現地メディアによりますと、倒壊した建物の下から鳴き声が聞こえたため、飼い主がレスキュー隊に通報しました。
駆け付けたレスキュー隊と動物愛護団体が約2時間かけて助け出し、犬はその後、動物病院に運ばれました。
犬の名前は「アレックス」で、体重が落ちていたものの、体調は良好だということです。
動物愛護団体のボランティアは、取材に対して「食べ物も水もなしで22日間、生き残れたのは奇跡だ」とコメントしています。
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