「3月の頭なのでまだこんなもんじゃないかなと」ダルビッシュ(2023年3月2日)

「3月の頭なのでまだこんなもんじゃないかなと」ダルビッシュ(2023年3月2日)

ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）日本代表「侍ジャパン」のダルビッシュ有選手は2日、「侍ジャパンシリーズ」中日戦を控え、練習後記者の質問に答えました。

Q：3度目のライブBP、改めてピッチングはどうか
ダルビッシュ：最初ちょっと変な感じがしましたけど、最後の方はちょっとずつ良い球も出てきて、全体的にはまあまあだったかなと思います。

Q：ネットも無くなって守備もついて、中日相手に違いはあったか
ダルビッシュ：そうですね、やっぱり中日ドラゴンズさんもこうやって手伝ってくださってるので、敵っていう感じではあんまりなくて、若干投げずらい部分はありましたけど。

Q：序盤少し制球に苦しんでいるような感じがしたが、ご自身としてはどうか
ダルビッシュ：初回いきなり岡林選手にデッドボールを当ててしまって、そこで自分もかなり、対戦をすごく楽しみにしていた選手だったので、中日さんの今後の状況を考えるとすごく動揺してしまって、そこから中々インコース右にもいけなかったということがありましたけども、徐々に感覚は出てきたと思います。

Q：ブルペンや前回のライブBPから感覚は良くなってる感じなのか
ダルビッシュ：うーん若干コンディションとしては、あまりそこまで上がってきてる感じではまだないので、3月の頭なのでまだこんなもんじゃないかなとは思いますけど。

Q：最後三振を取った後に中村選手から「良かったね」と聞こえたがどうか
ダルビッシュ：スプリットだったんですけど、このオフ練習してて、右の内側に入っていくようなスプリットを投げたかったんですけど、すごく良いスプリットを最後投げられたので、そこに関してはすごく良かったですね。

Q：ピッチング全体的で今日の一番の収穫は
ダルビッシュ：最後の回あたりは段々真っすぐが指についてきたというか、そういう感じもありましたし、右バッターに良いカーブが投げられましたし、左バッターにもカーブであったりとか、スライダーに依存しないで最後の方は投げられたのは良かったのかなと思います。

Q：本戦に時間がない中で、仕上がりはどうか
ダルビッシュ：いつも言うようにまだスプリングトレーニングなので、そこに関しては僕100にはもってこれないと思ってるんで、シーズンのこと考えると、今の現時点ではこんなもんじゃないかとは思ってますけど。

Q：本戦に向けてこれからどういうふうに調整していきたいか
ダルビッシュ：ちょっとでもコンディションあげられるようにトレーニングであったりとかケアであったりとかしっかり見直して、食事もそうですけれども、そういうところは妥協しないようにというか、気は抜かないようにしていこうと思います。

日本代表の次戦は『侍ジャパンシリーズ』中日戦、3月3日（金）よる7時試合開始です。
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