【新型コロナ】5類移行後、医療費自己負担で検討 厚労省

【新型コロナ】5類移行後、医療費自己負担で検討 厚労省

【新型コロナ】5類移行後、医療費自己負担で検討 厚労省

5類へ移行後の新型コロナ患者の外来や入院での医療費について、厚生労働省は原則、自己負担とし、入院費が高額な場合は月、最大2万円を軽減することなどを検討していることがわかりました。

新型コロナウイルスを5類感染症に移行するにあたり、厚労省は、これまで公費で負担していた外来診療の治療費や入院費について、原則、患者の自己負担とすることを検討しています。

仮に、保険診療で窓口負担3割の患者の場合は、外来医療費が最大4170円になると試算しています。

一方、今年9月末までは、入院費が高額な場合は、月最大2万円を軽減する措置を行うほか、高額な治療薬は無料で提供し、それ以降は、感染状況などをみながら継続するか検討する方向です。

厚労省は、医療提供体制の見直し案について今月10日にも公表する方針です。
(2023年3月2日放送「ストレイトニュース」より)

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