“サメ肌ジェット”が試験飛行に成功 燃費向上も(2023年3月1日)
日本航空はサメ肌のような凹凸を機体に直接、加工した航空機の試験飛行に世界で初めて成功しました。空気抵抗を減らすことで燃費が向上するということです。
日本航空やJAXA(宇宙航空研究開発機構)などが共同で開発した航空機は、胴体の一部にサメ肌のような凹凸が施されています。
空気抵抗が減って燃費が向上することから、羽田とロンドンの間の片道で二酸化炭素の排出量を7トン削減できるということです。
また、飛行試験では十分な耐久性も確認できたとしています。
全日空でも機体にサメ肌のフィルムを貼る取り組みを進めていて、航空業界で脱炭素化が広がっています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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