【気温上昇】北国も冬の終わり?トンネルの向こうの“異世界”…新潟県の絶景スポット(2023年2月27日)

【気温上昇】北国も冬の終わり?トンネルの向こうの“異世界”…新潟県の絶景スポット(2023年2月27日)

【気温上昇】北国も冬の終わり?トンネルの向こうの“異世界”…新潟県の絶景スポット(2023年2月27日)

 北国は「冬の終わり」を楽しむ人でにぎわいました。北海道で4年ぶりに帰ってきた「犬ぞりレース」。この週末、延べ120匹の犬が熱戦を繰り広げました。

 新潟県内の峡谷、春になると見られなくなる冬の絶景に駆け込み客が次々に訪れていました。

 10日ぶりにたっぷりの日差しが降り注いだ新潟県十日町市。年間20万人以上が訪れる絶景スポットがあります。日本三大渓谷の一つ「清津峡」。切り立った崖の下を流れる清流が美しい、国の名勝です。注目は峡谷にあるトンネルです。全長750メートルのトンネルが一つのアート作品になっています。歩くこと10分。一番のお楽しみが待っていました。

 半円の向こうに見える雪の渓谷。青空とのコントラストが映えます。その景色は鏡のように水面にも写し出されています。景色を近くで見ようと、観光客は波を立てないよう水辺をそろそろ歩き。新緑が映える夏…。木々が色付く紅葉の秋…。そして、水墨画のような冬の雪景色…。四季折々の表情が楽しめる、絶景スポット。ただ、「冬」の景色は毎年見られるわけではありません。雪深くなるとトンネルが閉鎖されるからです。

 清津峡渓谷トンネル・中村靖広支配人:「(今年は)雪が少なく例年の半分。今年はずっと冬営業できた。雪が少ないので例年より早く溶ける。道中は気を付けて来てもらえれば」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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